目利き食道産地レポート 夏の養殖場美味い「ぶり」育ってます!!~ぶりを育てる職人たち~1

夏の間に職人たちが美味い「ぶり」を育てる

当店の看板商品「極上ぶりとろ」を始めとする夏ぶり、秋冬のぶり商品。
時期によって産地は変わりますが、その多くは高知県宿毛市で生産されたぶりです。
秋冬の出荷へ向けて夏の間はいわば「仕込み」の時期。
炎天下の中、うまいぶりを育てるために彼らは海で奮闘しています。
目利き食道の「ぶり」のルーツを探りに現地へ取材に行きました。

養殖ぶりの産地 高知県宿毛市 ~ぶり養殖が盛んな街~

宿毛(すくも)市は高知県の南西部、愛媛県との県境にある人口約2万人の街です。
宿毛湾に面し、ぶり養殖が盛んに行われています。
天然ぶりの一本釣りも有名で、テレビ番組でも取り上げられるほど。
このあたりは隣接する愛媛県宇和島地域も含めてまさに「ぶり養殖銀座」とも言えます。

毎度のごとく福岡から車で現地へ 橋を渡り、四国西部を抜け宿毛へ

九州と四国は海を隔てて直線距離はそう遠くないのですが、陸路で行くとなるとかなりの時間を要します。
一旦広島まで行き、しまなみ海道を渡り愛媛県から西部を走り約9時間。
高速道路で真っ直ぐ行けば愛知県まで行けそうなくらい時間がかかります。

四国と言えば「讃岐うどん」
当然昼食のチョイスは決まり!
セルフでうどん玉を茹でるスタイルは初体験。
腹ごしらえも終わって目的地宿毛市に到着。
さあ、私たちのぶりのルーツを探りに職人たちに会いに行きます。

【次ページへ続く】ぶりが養殖されている沖へ

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