目利き食道産地レポート ぶりとろはこうして生まれる
ぶりしゃぶ、刺身で最高においしい「ぶりとろ」加工場取材1

「ぶりとろ」が加工されるのは三重県尾鷲市、最新鋭設備の工場

当店の看板商品「極上ぶりとろ」を始め、ぶり商品を生産している三重県尾鷲市に本社を置く尾鷲物産(株)。
「ぶりとろ」が生まれる加工場の取材にバイヤーまえだと店長にしは現地へ。
福岡から約800Kmの道のりを車で出掛け取材敢行。
「ぶりとろ」の美味さの「ワケ」は当然加工場にもあります。

  • 三重県尾鷲市 熊野古道もある古くは漁業で栄えた街

三重県尾鷲市と聞いてすぐに場所がわかる人は歴史に興味があるか、天気に興味がある方、または地元近辺の方ではないでしょうか。
熊野古道があり、年間降水量が屋久島を抜いて日本一、かつてはカツオ、マグロ漁が盛んで、またヒノキが特産品でもあり漁業と林業で栄えた街です。
三重県南部に位置し、大阪、名古屋方面からの高速道路があと数年で開通予定。
なんと現在の市の魚は「ぶり」天然も水揚げされますが、養殖もされておりまさに尾鷲物産(株)は尾鷲市を担っていると言っても過言ではないわけです。

  • 福岡から約9時間の車の旅 目的地、尾鷲市に到着

九州、中国、名神、新名神、紀勢自動車道と乗り継ぎ福岡から約800Km、約9時間の車の旅を終えようやく尾鷲市に到着。
途中遅い昼食に名物紀州うどんを食し、福岡~三重の旅を満喫(?)します。

尾鷲市街地から数分で尾鷲物産(株)の工場に到着します。
目の前に尾鷲漁港、市場があり海のすぐ側にある立派な加工場です。
魚の加工には完璧なロケーション。
さあ、取材です

【次ページへ続く】ぶりの加工について知る

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