Q&A

はい、それは私たちが「養殖ぶり」販売のプロだからです。

■「養殖ぶり」を販売し続けて20年、当店バイヤーまえだは「養殖ぶり」のプロ

当店のバイヤーを務めるバイヤーまえだ、こと前田 真孝(まえだ なおたか)は水産業界で「養殖ぶり」を販売して20年。
かつては外資系水産会社の養殖ぶりを扱う部門でマネージャーを務め、スーパーや業務用向けに多数の養殖ぶりを販売してきた実績を持ちます。
単に売るだけではなく、

産地を訪問し、
繁忙期の水揚げを手伝い、
加工場に入り、

もはや「養殖ぶり臭」がすると言っても過言ではありません。
近年は和食のヘルシーさ、美味しさが世界でも定着し、養殖ぶりの輸出も盛んです。
目利き食道は会社名は「ブルーゲイト株式会社」と称し、実はぶりの卸売も行なっています。
ブルーゲイトではアメリカやアジア、ヨーロッパへ輸出用のぶりも販売しています。

■ もっと「養殖ぶりの美味しさを知ってもらいたい」「生産者の努力、思いを伝えたい」

スーパーではぶりは「花型商品」ですが価格競争が激しく、「美味しさ」よりも値段が優先される傾向があります。
本来食品は「美味しさ」「味」の評価が高くなければならないはず。
今までの売り方に疑問を抱いていた前田は、直接消費者=ぶりを食べる方に養殖ぶりの美味しさや、生産者の努力、
思いを知ってもらい、美味しいぶりを食べてほしい、と考えるようになりネットショップを開店しました。

生産者の方々は日々、より安定した美味しさ、味があるぶりを育てるために、一所懸命海の上で格闘しています。
ただ「安い」だけでの評価はしてもらいたくありません。
目利き食道の「ぶりとろ」はコスパがいい!と評価されていますけど^^;

■「天然物が絶対に美味しい!」という天然信仰を打ち破りたい

天然ぶり、確かに旬の時期の脂がバリバリにのったぶりは美味しいです。
でも養殖ぶりがそれに完全に負けている、とは思いません。
それぞれの良さがあるし、「養殖のほうが価値が低い」わけではありません。
世間ではそう見られがちですが、「養殖ぶりも美味しいんだ」ということを伝えたいのです。

■ 養殖は世界を救う!?

世界の人口は現在約70億人ですが、100年後には100億人を超えると言われています。
将来深刻な食糧不足が起こるとも言われています。
その時、良質なタンパク源である魚は重要な食物になります。

魚は天然資源ですが、世界の人口が増えて魚を食べる国が増えると当然資源の減少が起こりえます。
その時食糧問題に貢献できるのが養殖だと言われています。
天然資源だけに頼らず、これまもた限られた海というスペースでいかに効率よく魚を育てられるか、日々餌メーカーなどでは研究が進んでいます。

最近エネルギー問題=石油、電力などとして取り上げられることが多いですが、食糧問題も人間にとって重要な「エネルギー問題」です。
日本の養殖技術は世界トップクラスです。
養殖に関わることは将来起こりうる「エネルギー問題」に大きく貢献する仕事だと思っています。

Category: 養殖について

種子島付近でぶりの赤ちゃん「もじゃこ」が漁獲され、その後養殖場でぶりは育てられます。



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目利き食道の「ぶり」商品は厳格に管理された「養殖ぶり」だけを販売しています。

■ どこで漁獲された「もじゃこ」を育てているのか~どんな餌を食べたのか~いつ水揚げされたか~すべてわかります

これを専門用語で「トレーサビリティ」と言います。
例えばお届けした「ぶりとろ」には「ロットNo.」が貼ってあります。
このNo.を元に追跡すると。

・どこで漁獲された「もじゃこ」を育てたのか
・どこの養殖場で育てられたのか
・どんな餌を与えて育てられたのか
・いつ養殖場から加工地に入り、水揚げされたのか
・いつ加工されたのか

すべてその履歴がわかります。
最近スーパーの店頭でもでも「トレーサビリティ」という言葉を見かけることがあるかもしれません。
安全、安心を担保するためにスーパー等でも「トレーサビリティ」は必須になってきています。

■ 万全の検査体制

加工場でもいわゆる「菌検査」を日々行なっています。
また毎月公的機関にサンプルを提供し、生食用として問題がないか確認を行なっています。

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