ぶり養殖のゴッドファーザーに会いにいく

養殖一筋40年　（有）吉村水産創業者　吉村輝雄氏

沖から戻って（有）吉村水産の創業者、輝雄氏にお話を伺いました。
この世界で40年、まさにぶり養殖のゴッドファーザー。
年間10万尾ものぶりを養殖されており、台風や赤潮といった災害に加え、ぶりの病気などの危険性と常に向き合い、美味しいぶりを育てるために日々奮闘されていらっしゃいます。
沖を案内してくれた（当時専務、現社長）と弟さんも含めてご家族で経営されており、チームワークは抜群。

「良いぶりを育てて、とにかく皆さんに美味しいぶりを食べてもらいたい！」

その言葉には非常に力があり、長年ぶりにかかわってきた職人魂を感じます。

そして冬には美味しいぶりが届けられる

秋口にはぶりも4.5Kg～5Kg程度まで育ちます。
そして三重県尾鷲市の加工場へ運ばれ、「極上ぶりとろ」はじめ、ぶり商品として出荷されます。
彼らの日々の努力で美味しいぶりが届けられているのです！